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最新のインプラント治療専用器具を使っての治療

この患者さんは、60代の女性です。右上臼歯部が無く、入れ歯にはしたくないということでした。でも、できるだけ大がかりな手術はしないでインプラントを入れてほしいというご希望でした。

右上臼歯部に3本埋入し、インプラントによる補綴を行う予定です。ただ、一番奥のインプラントの部分は、サイナスリフトが必要だったので、ラテラルウィンドウテクニックを少しだけ使い、最小限の人工骨を入れて手術を終了しました。 最近出てきた新型ラテラルウィンドウアプローチのバー(削る器具)を使用してみたところ、ササっと2本埋入しサイナスリフトも行って、1時間10分で終えることができました。これは、早いなあと感じました。 最新のインプラント治療専用器具を使っての治療 最新のインプラント治療専用器具を使っての治療 この専用バーは、症例に応じて使い分けると良いと思っています。メーカー側はどんな症例もOKと言っていますが、やはり骨の厚みにもよります。人間の骨の厚みは均一ではなく、場所によって厚かったり薄かったりするので、症例に応じて手術用の器具、材料を使い分ける必要はあると思います。 当院では常に最新の設備や器具を出来る限り導入し、患者様に負担のない施術を行う努力をしております。インプラントについてのご相談も、お気軽にどうぞ。 (サイナスリフト、ラテラルウィンドウテクニックなどの詳細については、友生歯科医院のホームページをご覧ください)
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