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上顎洞底拳上手術の症例と付随する注意点

上顎洞底拳上手術の症例と付随する注意点01

今月は上顎洞底拳上手術を行うケースがとくに多くなっています。この方は、30代の男性です。左上の5,6,7番が欠損して来院されました。対合歯は下顎7番が無かったので、左上5番、6番部にラテラルウインドウテクニックで上顎洞底拳上手術を行い、直径4.5㎜、長さ11㎜のXiveインプラントを1回法で埋入しました。
上顎洞底拳上手術は、洞粘膜の厚みとか骨の形などの解剖学的な面だけではなく、手術を難しくする点がもう一つあります。それは、患者さんの開口量です。口が小さく、口角と口角の幅が狭い患者さんの場合は、術者の視野が制限されるので慎重に行わなければなりません。また、2時間近い手術になるので術後、口角炎を起こすことが稀にあります。この点については術前から必ず患者さんにその可能性をお伝えして、了解を得てから手術を行うようにしています。

上顎洞底拳上手術の症例と付随する注意点01
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