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上顎洞底拳上手術を行い、2本のXiveインプラントを埋入した症例

今年に入っても上顎洞底拳上手術の患者さんは非常に多く、多い時は週に3回行ったこともありました。まだ3月頭ですがこれほど多いと感じた年はありません。
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上顎洞底拳上手術を行えるということは、治療に良い結果をもたらし、適応する症例の拡大にもつながります。患者さんはその点を評価して下さっているのではないかと感じています。 この患者さんは50代の女性です。右上5、6、7番の欠損で来院されました。下顎との噛み合わせの関係で7番にはインプラントが必要ないと判断したので、5番と6番に上顎洞底拳上手術を行い、直径3.8㎜長さ11㎜のXiveインプラントを2本埋入しました。
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写真を見てもわかるように上顎洞底はきれいに拳上されており、洞粘膜の損傷は全くありませんでした。静脈内鎮静法を用いたのでオペ時間も1時間半ほどで終えることができました。術後の腫れは多少ありましたが、経過は良好です。 6か月後には歯の製作に取り掛かることができると思います。
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