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ラテラルウィンドウテクニックを用いて上顎洞底拳上手術を行った症例

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60代の男性です。右上の6番7番欠損で来院されました。 当初、局部床義歯を装着してはどうですかと話しましたが、入れ歯はどうしても嫌だということです。CTで検査した結果、インプラント治療を行うには上顎洞底拳上手術が必要だとわかりました。 当院で統計をとってみると、上顎臼歯部欠損に対して10㎜以上のインプラントを埋入するには、日本人の6割以上の方が上顎洞底拳上手術を必要とするという結果でした。 上顎洞底拳上手術の方法としては、ソケットリフトとラテラルウィンドウテクニックの2つが代表的です。手術が成功したかどうかを直接確認できるのは、ラテラルウィンドウテクニックなので、私は必ずこちらの方法で行っています。 これまで年間数百本のインプラントを埋入してきましたが、ほぼ全てのケースで成功しているのはこのラテラルウィンドウテクニックで手術を行ってきたおかげだと思います。 20160615_01 20160615_02 20160615_03 20160615_04 20160615_05 20160615_06
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