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ラテラルウィンドウテクニック(骨移植)によるインプラント治療法

本日は、上顎臼歯部に行う「ラテラルウィンドウテクニック」という骨移植の方法についてご紹介します。

インプラント治療を望む声は年々増えていますが、今年に入ってから、特に上顎臼歯部への埋入を希望する方が増えています。多いときは、この部位の手術が、週に3件入ることもあります。 上顎臼歯部は、最も難症例が多い部位とされています。 なぜなら、鼻の両脇には上顎洞という空洞が存在するため骨の厚みが足りず、充分な長さのインプラントを埋入するには「上顎洞底挙上術」を行い、骨移植をする必要があるからです。 「ラテラルウィンドウテクニック」は、上顎の歯肉を切開し、側方から窓を開けるようにして骨移植を行う方法です。 友生歯科医院のインプラント「ラテラルウィンドウテクニック」 インプラント埋入前の上顎 ↓ 友生歯科医院のインプラント「ラテラルウィンドウテクニック」 上顎の歯肉を切開したところ ここから骨移植を行います ↓ 友生歯科医院のインプラント「ラテラルウィンドウテクニック」 自家骨や骨補填材を填入し、ザイブインプラント(デンツプライ社製)を埋入 これはインプラント治療の中でも最も難しい技術ですが、当院では20年以上前からこの方法のみを行い、充分な結果も出ています。  また、当院では手術後の定期的なメンテナンスも大切にしており、患者さんもそれぞれに良好な経過をたどっておられます。 ◆上顎のインプラント埋入前 友生歯科医院のインプラント「ラテラルウィンドウテクニック」 ◆上顎のインプラント埋入後 100308panorama02.jpg
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