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上顎洞底拳上手術を行い骨造成して2回法で治療を進めている症例

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60代の女性です。左上の6番と7番の欠損で来院されました。 入れ歯は絶対に入れたくないということでインプラント治療を選択されたのですが、CTで検査したところ、既存骨の垂直的な距離が上顎洞までほんの1~2㎜しかありませんでした。 そこで、ラテラルウィンドウテクニックで上顎洞底拳上手術を行い、人工骨を入れて骨造成を行いました。 こちらの患者さんの場合も1回法ではできないので、6か月後にインプラントを埋入する2回法で治療を行います。 ただ、インプラントは慌てる治療ではないので、長期的な成功をおさめるために確実で安全な治療を行っていくつもりです。 20160412_01 20160412_02 20160412_03 20160412_04
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