院長ブログ

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70代後半の患者さんの臼歯部にガイドシステムを用いて計6本のインプラントを埋入した症例

70代後半の患者さんの臼歯部にガイドシステムを用いて計6本のインプラントを埋入した症例

70代の男性です。

約20年前、上顎の前歯部に4本のインプラントを埋入し、臼歯部については経過観察していた患者さんです。

このたび、転倒して歯を折ってしまったということで来院されました。

80歳近い方ですが、「部分入れ歯は入れたくない」というご本人の希望だったので、左右の臼歯部の保存不可能な歯を抜歯し、仮歯として取り外し式の部分入れ歯を入れて骨が出来るのを待ちました。

抜歯窩の治癒を待ち、このたび静脈内鎮静法を用いて1度の手術で計6本のインプラントを埋入しました。ガイドシステムを使い、低侵襲な手術を短時間で行ったので、消毒のために翌日来院された時には腫れも痛みも全くありませんでした。

20年前の手術との違いに、ご本人もびっくりされていました。

3か月くらい経過して、インプラントが骨に生着したら上部構造を製作する予定です。

術前写真

術後写真

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