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上顎洞底部の骨に凹凸がある患者さんに対し一回法でインプラント手術を行った症例

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こちらは40代の男性です。 3ヶ月前、右上臼歯部に上顎洞底拳上手術を用いてインプラントを埋入しましたが、今回は反対側の左上臼歯部欠損に対しても同様に上顎洞底拳上手術を行い、インプラントを埋入しました。 こちらの患者さんの場合、注意すべき点が幾つかありました。 上顎洞底の骨に凹凸があり、洞底部の拳上が少し難しいこと。そして、上顎洞底までの骨の垂直的な距離が4㎜と短いこと。そのために、まず骨の造成を行い、6か月後にインプラントを埋入する二回法になる可能性があると事前に説明して手術に臨みました。 結果的には上顎洞底拳上手術とインプラント埋入を同時に行うことができ、直径4.5㎜、長さ11㎜のXiveインプラントを一回法で埋入しました。 第二段階として6ヶ月後には型取りをして、新しい歯が入る予定です。 20160115_01 20160115_02 20160115_03 20160115_04
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