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第2回CAD/CAMミーティング
3月の座談会が終わり、クインテッセンス出版社との間で初校、再校と原稿の調整を行いやっと7月が終わったと思ったら、11月24日(土)、25日(日)の二日間、横浜みなとみらい地区のパシフィコ横浜アネックスホールで第2回インプラント・CAD/CAMミーティングが行われることになりました。
その中のプログラムとして25日(日)午後3時から、『インプラント周囲炎の対処法』というテーマで、当院の歯科衛生士 星君と45分間の講演を行います。 インプラント周囲炎は、インプラント治療を行っている先生方にとって、とても興味深い演題だと思います。その予防法や対処法は色々と考えられていますが、当院で行っている方法についてできるだけわかりやすく説明しようと思っています。 その演題、抄録は以下の通りです。
その中のプログラムとして25日(日)午後3時から、『インプラント周囲炎の対処法』というテーマで、当院の歯科衛生士 星君と45分間の講演を行います。 インプラント周囲炎は、インプラント治療を行っている先生方にとって、とても興味深い演題だと思います。その予防法や対処法は色々と考えられていますが、当院で行っている方法についてできるだけわかりやすく説明しようと思っています。 その演題、抄録は以下の通りです。
『適切なインプラント周囲炎への対応は、良好な治療結果を生む』
臨床家の多くが頭を悩ませるインプラント周囲炎は、過重負担や細菌感染などにより生じたインプラント周囲骨の破壊を伴う炎症性病変です。一般的にその対処法として非外科的処置があり、また、インプラント周囲の支持骨が喪失している病態では外科的処置が必要となります。 外科的除染ではβ‐TCPを用いたエアーアブレージョン、Er:YAGレーザーによるデブライドメント、再生治療では主に自家骨とメンブレムの併用が推奨されています。当院において、長期的に予後良好な症例を見ると、適切な力と感染へのコントロールが重要と考えられ、そのためにも早期発見・早期治療、そしてメインテナンス時の的確な診査・診断が必要となっています。 インプラントを含む周囲組織と周辺天然歯に対するリスクを可能な限り少なくしておく事が、予後良好な治療結果を生みます。 そこで本講演では、インプラント周囲炎に対する私の考えを臨床例と共に述べたいと思います。
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